スキンダプサスの育て方

スキンダプサスの育て方

植物名 スキンダプサス
学名 Scidapsus pictus
英名 Satin pothos
科目/属性 サトイモ科スキンダプサス属
原産地 マレー諸島、東南アジア

\品種別の植物ケアカードも同梱します/

[https://andplants.jp/collections/scindapsus]

スキンダプサスの特徴

スキンダプサスは、不規則なシルバーグリーンの斑が特徴的な植物です。耐陰性が強いので、光量が少ない室内でも管理できます。

サトイモ科の植物なので乾燥に強く、育てやすいのも特徴です。また、つるが長く伸びるためハンギングやプランツハンガーを使ってディスプレイすると、おしゃれな雰囲気になります。

スキンダプサスは、初めて観葉植物を迎える方にも育てやすくお手入れもしやすいです。初心者でも素敵なグリーンコーディネートがしやすいでしょう。

スキンダプサスの花言葉

スキンダプサスには「小さな愛」という花言葉があります。

厚みのあるハート形の葉は、結婚祝いや恋人へのプレゼントにもぴったり。日頃の感謝を伝えたいとき、大切な人に気持ちを伝えるときなどの贈り物に適しています。

耐陰性が強く乾燥にも強いので、植物を育てたことがない方でも管理がしやすく喜んでくれるでしょう。

スキンダプサスの風水

スキンダプサスには恋愛運や家族運を上げる風水効果があります。ハート形の葉はまさに恋愛運に効果的です。

葉を付けながら下に伸びる葉は、運気を整えてくれます。気の入り口である玄関や窓際に置くと、良縁を引き寄せてくれるでしょう。

家族運を高めたい場合は、リビングに置いて育ててください。風水効果を高めるには植物を置くだけでなく、周囲を整理整頓してお手入れをすることも重要です。

関連記事:観葉植物の風水|場所と効果別のおすすめ

スキンダプサスの育て方

スキンダプサスの育て方

日当たり 日当たりのよい置き場
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後
肥料 緩効性肥料、液体肥料
剪定時期 5~10月

観葉植物の全体的な育て方の基本については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:観葉植物の育て方|コツや管理法について

置き場所と日当たり

スキンダプサスは、日当たりのよい環境を好みます。ただし、夏の強い直射日光は葉焼けの原因になるので注意が必要です。

耐陰性もあるので、明るい室内であれば問題なく育ちます。ただし、置いた場所が暗すぎると、葉色が薄くなったり軟弱に育ったりと生育が悪くなるので気を付けましょう。

日当たり不足で生育が悪い場合は、明るい窓際や屋外の日陰で日光浴させると元気になります。また、光の方向に葉が向きやすい性質があるので、窓際に飾ると葉がすべて外に向きやすいです。

その場合は、光が当たる向きを変えたりライトを別の角度から当てたりすると良いでしょう。

温度

スキンダプサスは寒さに弱い植物です。温度は最低10℃以上をキープして育ててください。

屋外で管理している場合は、気温が下がり始める秋に部屋の中へ移動させることが大事なポイント。冬の窓際は屋外と同じくらいに冷え込むので、窓際から離しておくと管理がしやすいです。

暖房の風が直接当たると乾燥して葉が落ちやすいので、当たらない場所に置いてください。また、床に置くよりもハンギングとして空中に吊るしておくと、床冷えの影響も少なく管理がしやすいです。

水やりの頻度

  1. 春夏:土の表面が乾いてから
  2. 秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後

春夏の生育期には、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいに、しっかり水やりしてください。ただし、水のやりすぎや受け皿の溜め水は根腐れの原因になります。

スキンダプサスに水やり後は、受け皿に溜まった水は小まめに捨てることが重要です。気温の下がる秋からは吸水力が弱くなるので、徐々に水やりを控えましょう。

冬は土の表面が乾いてから2~3日後に水やりをします。この時期は空気が乾燥するので、水やりと一緒に葉水も与えるとイキイキとした元気な葉を維持しやすいです。

肥料

スキンダプサスには植え替えの時に、長期間ゆっくり効く緩効性肥料を土に混ぜ込んでおくだけで十分です。もし、肥料を与えていない場合は5~10月に置き肥や液肥を与えます。

冬は生育が緩慢な時期なので、肥料やりはしないでください。冬も肥料を与えると根痛みの原因になります。

土の上に置いている置き肥は取り除き、2週間に1度の液肥やりもやめましょう。土の中に混ぜ込んだ緩効性肥料は、栄養として吸収されているので安心してくださいね。

剪定方法

スキンダプサスの剪定時期は5~10月です。特に、新芽の出やすい5~7月に剪定すると、その後の生育が良くなります。

傷んだつるや葉を剪定してください。つるが伸び過ぎて葉と葉の間隔が空きすぎている場合も、切り戻すことで元の姿に戻りやすくなります。

切り口の部分から新しいつるが出てくるので、理想の姿をイメージして剪定すると良いでしょう。傷んだ葉や枯葉を整理することで風通しが良くなり、病害虫予防としても効果的です。

スキンダプサスのよくあるトラブルと対処法

スキンダプサスのよくあるトラブルと対処法

斑入りのハート型の葉がおしゃれなスキンダプサスですが、トラブルも存在します。

ここではトラブルが起きたときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。

関連記事:観葉植物のトラブル|主な症状と対処法まとめ

根腐れ

根腐れでは、以下の症状が見られます。

  1. 水をあげても元気にならない
  2. 土がなかなか乾かない
  3. 葉が落ちやすい
  4. 葉が茶色・黄色に変色している
  5. 幹や幹の根本が柔らかい
  6. 土から腐敗臭がする
  7. 土の表面にカビが生えている
  8. 根黒く変色している

根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。

また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。

根腐れの対処法は以下。

  1. 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
  2. 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
  3. 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
    ※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する
  4. 活力剤を与えてみる
  5. 傷んだ葉を取り除く
  6. 枯れた枝を切り取る

根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。

枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。

根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意が必要です。

根詰まり

根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です。根詰まりの症状は以下の通り。

  1. 水が浸透しづらくなる
  2. 底から根が出てくる
  3. 葉が黄色くなる
  4. 鉢にヒビが入る

特に春夏の成長期で一気に伸びてしまうと上記のような症状が起きてしまいます。すぐに枯れる要因にはなりませんが、放置してしまうとスキンダプサスに悪影響です。

対処法はスキンダプサスの植え替えをすること。

スキンダプサスを現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。植え替えを行う時期も春夏の成長期が最も適しています。

葉焼け

葉焼けでは、以下の症状が起きます。

  • 葉の色素が抜けて白くなっている
  • 葉の一部が茶色く枯れている

強い日差しを浴びすぎると葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します

葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直すことが必要です。

対処法は以下。

  1. 直射日光が当たっている場合はカーテンなどで遮光する
  2. 葉焼けした部分はカットする

葉焼けが起こるということは、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。

また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。

ハダニ

ハダニの症状は以下。

  1. 葉にクモの巣のような糸がついている
  2. 葉の裏に小さな虫がついている
  3. 葉に斑点や傷がある
  4. 葉の色が薄くなり枯れている

ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です

放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。

対処法は以下。

  1. 傷んだ葉はカットする
  2. 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
  3. ハダニに効果のある液体を噴霧する(2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢、殺虫剤)

ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。

そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。

常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。

スキンダプサスのよくある質問

スキンダプサスのよくある質問

最後にスキンダプサスのよくある質問とその答えを以下にまとめました。

  1. スキンダプサスには種類があるの?
  2. スキンダプサスはハイドロカルチャー(水耕栽培)ができるの?
  3. スキンダプサスの葉が枯れる原因は?
  4. スキンダプサスの適切な増やし方は?

それでは具体的に見ていきましょう。  

スキンダプサスには種類があるの?

スキンダプサスには複数の種類があります。一般的なスキンダプサスはピクタスと呼ばれる品種です。

そのピクタスよりも葉が1.5~2倍ほど大きい葉を持つ品種をトレビーと言います。さらに、オルモストシルバーと呼ばれる品種は、スキンダプサス特有の斑入りがないシルバーリーフです。

このように、スキンダプサスには様々な種類があります。葉の特徴が違うので、それぞれ育ててみたいですね。

スキンダプサスはハイドロカルチャー(水耕栽培)ができるの?

スキンダプサスはハイドロカルチャー(水耕栽培)ができます。

植えている土を綺麗に取り除き、水栽培することも可能です。しかしこのやり方は手間がかかるので、剪定時に切り取ったつるを水に浸けて発根させて育てると簡単です。

その発根させたつるを苗として、ハイドロカルチャーとして育ててみてはいかがでしょうか。

スキンダプサスの葉が枯れる原因は?

葉が枯れる原因には「寒さ」「日当たり」「乾燥」が考えられます。

寒さに弱い植物なので、温度が10℃以下の場合は葉が枯れやすいです。暖かい場所で管理してください。 

夏の直射日光や西日などの強い日差しは葉焼けの原因になります。葉焼けして枯れることもあるので、強光が差し込むときは当たらない場所に移動したりレースカーテンで遮ったりしてください。

土の乾燥には強いですが、空気中の乾燥には強くありません。特に冷暖房の風が直接当たると葉が枯れてしまいます。

空気が乾燥するときは、霧吹きで葉水を与えると良いでしょう。

スキンダプサスの適切な増やし方は?

スキンダプサスは「挿し木」で簡単に増やすことができます。5~7月が挿し木の適期です。

2~3節の挿し穂を用意して、葉を1~2枚だけにします。1番下の節が埋まるように土に優しく植えてください。

水やり後は、土が乾燥しないように明るい日陰で管理します。1~2週間で新しい根が出てきますので、その後は植え替えて育ててください。

剪定前から発根した節もあるので、そのつるを使うと簡単に増やすことができます。

スキンダプサスのまとめ

スキンダプサスのまとめ

スキンダプサスは明るい室内であれば、簡単に育てることができます。厚みのあるハート形の葉にシルバーグリーンの斑が入るので、おしゃれなインテリアグリーンとして活躍するでしょう。

「小さな愛」という花言葉は、ハート型の葉にぴったりで恋人へのプレゼントにおすすめです。また、家族運を上げる風水効果は新築祝いや結婚祝いにも喜ばれるでしょう。

ぜひ、素敵なインテリアグリーンとして育ててみてはいかがですか。

[https://andplants.jp/collections/scindapsus]

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