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窓際の観葉植物|おすすめや育て方を紹介

窓際の観葉植物|おすすめや育て方を紹介

窓際に観葉植物を置くときは、日光・気温・湿度を考慮し、種類を選ぶことが大切です。デリケートな植物だとすぐに枯れやすく、窓際の雰囲気も悪くなります。

また、窓際と部屋の奥では環境が大きく違うため、育て方にも注意します。窓際にあわせた管理方法で、植物を健全に育てましょう。

今回は窓際の観葉植物について詳しく紹介。おすすめの種類や育て方だけでなく、窓際のコーディネートの仕方についても、写真付きで詳しく解説します。

複数紹介しているのでもし迷ったら、個人的にはサンスベリア・ゼラニカがおすすめです。水切れにとても強い植物なので、乾燥しやすい窓際でも水やりの手間が少なく比較的楽に育てられます。

(すぐに「窓際におすすめの観葉植物」を見たい方はこちらのリンクをクリックいただくと該当部分に移動します)

[https://andplants.jp/collections/plants-window]

↑こちらでは窓際におすすめの観葉植物を商品一覧でまとめているので、併せてご覧ください。

窓際に置く観葉植物の選び方

どの植物も日光が必要だと思い、窓際やその周辺に置きがちですが、種類によっては直射日光が苦手な植物もあります。

また、窓際の植物は外気と近い距離にあるため、気温や湿度の変化を受けやすいです。環境の変化にデリケートな植物は、株が枯れてしまう場合も。

特に熱帯の観葉植物は、四季がある日本では環境の変化に弱く、生育障害を起こす場合もあります。窓際に観葉植物を置くときは、適切な種類や品種を選びましょう。

ここでは窓際に置く観葉植物の選び方を3つ紹介します。

  1. 日光を好む植物を選ぶ
  2. 暑さ・寒さに強い植物を選ぶ
  3. 乾燥に強い植物を選ぶ

日光を好む植物を選ぶ

窓際に観葉植物を置くと、日光の日差しがよく当たるようになります。直射日光が差し込む場合は、日光に強い植物を選びましょう。

オーストラリアやニュージーランド、アフリカのサバンナなどに自生するような植物は直射日光に強い傾向があります。特にクロトンやコルジリネ、バオバブなどが直射日光にも負けない植物といえます。それに加え、日本にも自生し庭木として使われるシマトネリコやソヨゴも直射日光に強く、葉焼けや水切れを起こしにくいです。

ただし、直射日光が苦手ではない一部の観葉植物は、販売している店舗の明るさによって、直射日光に慣れていないこともあります。日陰に耐性ができてしまい、強い日差しが当たる場所へ突然移動させると、葉焼けを起こす場合も。

1ヶ月程度の期間を使い、暗い場所から明るい場所へ徐々に移動させ、日光に慣らしてあげるといいです。なお、住宅の庇(ひさし)や屋根で影になる場合は、直射日光に強くなくてもあまり問題はありません。

暑さ・寒さに強い植物を選ぶ

外気とガラス一枚で隔たれた窓際に置く場合は、暑さや寒さに強い観葉植物を選びましょう。幹が太くなるトックリランやドラセナ類、ユッカ類などが強い傾向にあります。

窓際は、気温や湿度の変化が夏と冬で大きな差があり、植物の蒸散作用や生育に影響を与えます。さらに鉢に植えられているものは、土の温度や湿度の変化によって、植物の根や株にストレスを受けやすいです。

枯れの原因となる場合もあるので、夏と冬は管理に注意しましょう。

乾燥に強い植物を選ぶ

夏場は気温が高過ぎるため、窓際に置いてある鉢の土はすぐに乾燥します。観葉植物によっては水切れを起こし、水分不足によって枯れる場合もあります。

水やりを定期的に行なうことも大事ですが、乾燥に強い植物をあらかじめ選んで窓際に置くことが大事です。

特に水分を体内に多く含むサボテン類や多肉植物類などが、乾燥した環境に強く、水切れを起こしにくいです。

直射日光が当たる窓際におすすめの観葉植物

ここでは、直射日光が当たる窓際におすすめの観葉植物を3つ紹介します。

日光を好み、暑さや寒さ・乾燥に強い植物なので、窓際でも育てやすいです。

  1. サンスベリア・ゼラニカ
  2. コルジリネ・オーストラリス・レッドスター
  3. ストレリチア・レギネ

 ①サンスベリア・ゼラニカ|葉焼けしにくくておすすめ

サンスベリア・ゼラニカ
日当たり 明るい日陰
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから2〜3日後
秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(10月以降はほぼ断水)

熱帯アフリカやマダガスカルなどに自生するサンスベリア・ゼラニカ。地面から真っ直ぐと伸びる剣のような厚みのある葉にはたくさんの水分を含み、水切れで枯れることがあまりありません。

観葉植物の中でも、暑さや乾燥など環境の変化によって枯れることが少なく「枯らすことが難しい観葉植物」として知られています。

また、水がたっぷりとつまった葉は分厚いため葉焼けを起こしにくく、窓際に置いていても見た目が悪くなることがあまりないです。

ただし、長期的な水不足が続くと葉の先端が茶色く変色することも。季節や置く場所によって違いますが、水やりは1〜2ヶ月に1回のペースで乾燥気味に育てるようにしましょう。

直射日光が当たる場所でも育ちますが、土が湿った状態では蒸れやすく根腐れを起こしやすいです。水やりから数日後に、陽の当たる場所に移動させるといいです。

[https://andplants.jp/collections/sansevieriazeylanica] サンスベリア・ゼラニカの育て方はこちら

②コルジリネ・オーストラリス・レッドスター|乾燥に強い

コルジリネ・レッドスター
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 -5℃くらいまで耐えられる
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら(屋外であればほぼ毎日)
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

コルジリネ・オーストラリス・レッドスターは、名前の通りオーストラリアに自生する乾燥と暑さに強い植物です。

オーストラリアの冬は7月で、最低気温は7℃程度とされています。そのため、寒さにも耐性があり、氷点下6.7℃以上であれば枯れる心配は少ないようです。

最近では、「オージーガーデン」といわれるオーストラリアやニュージーランドの植物を使った庭づくりがトレンドで、レッドスターが植えられることもしばしば。関東地方より以南であれば地植えも可能です。

1年中窓際で育てられ、移動させる手間も少なく管理しやすいです。

[https://andplants.jp/collections/cordylineaustralis] コルジリネ・レッドスターの育て方はこちら

③ストレリチア・レギネ|暑さに強く水切れを起こしにくい

ストレリチア・レギネ
日当たり 直射日光を避けた日当たりのいい場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)たっぷりと水やり
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなって(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)一週間程度あけた後

ストレリチア・レギネは、花の形がパプアニューギニアに生息している極楽鳥に似ているため「極楽鳥花」とも呼ばれている観葉植物です。「すべてを手に入れる」「輝かしい未来」といった花言葉をもっており、新築祝いや開店祝いなどの贈り物にも適しています。

インテリア性が高いので繊細そうな印象がありますが、実は葉っぱが多肉質で乾燥に強くお水やりの管理が容易です。そのため、初心者の方にもおすすめできます。

葉っぱも上に向いていることから、気持ちを前向きに保ち良い気を私たちに運んでくれると言われています。玄関やリビング、寝室などに置くことで今よりずっと健やかに暮らしていけるでしょう。

[https://andplants.jp/collections/strelitziareginae] ストレリチア・レギネの育て方はこちら

半日陰になる窓際におすすめの観葉植物

植物によっては、直射日光に当たり続けてしまうと、乾燥し過ぎて害虫を寄せ付けたり、生育障害を起こしたりするものがあります。

ここでは、午後に日陰となるような半日陰の窓際におすすめの観葉植物を3つ紹介します。

  1. ガジュマル
  2. ユッカ・エレファンティペス
  3. コーヒーの木

特にガジュマルは、日陰への耐性もあるため暗めな窓際でもOK。

基本的にはどの品種も直射日光に強い観葉植物なので、あまり神経質にならず日差しが強いときはカーテンで遮光するぐらいで大丈夫です。

①ガジュマル|乾燥気味で管理する

ガジュマル
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

地面から伸びる幹がボコボコと膨れ上がり、ユニークな樹形になるガジュマル。東南アジアをはじめ、日本でも沖縄や屋久島などに自生している樹木です。

風通しが良く涼しい環境であれば直射日光に耐え、葉焼けを起こしにくいです。また、太い幹にたくさんの水分をたくわえているので、水切れで枯れることはあまりありません。管理するときも、水の与え過ぎに注意し乾燥気味で育てます。

ただし、日中の直射日光と西日の当たり過ぎは株を弱らし、根腐れや病害虫の原因になることも。真夏の猛暑日は、できるだけカーテンやブラインドなどで遮光しましょう。

[https://andplants.jp/collections/chinesebanyan] ガジュマルの育て方はこちら

②ユッカ・エレファンティペス|乾燥と干ばつによく耐える

ユッカ・エレファンティペス
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低0℃以上をキープする
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の中が乾いてから2〜3日後
秋冬:土の中が乾いてから4〜5日後

地面から空へ一直線に伸びる太い幹が力強く、剣のような鋭くとがったのこぎり葉が特徴的なユッカ・エレファンティペス。ドラゴンのように長く伸びた太い茶色の幹は水をたくさん含み、乾燥や干ばつに耐えます。

比較的直射日光に強いですが、長時間に渡って当たり続けると葉の先端が枯れることもあります。午前中は陽の光に当たるような窓際に置き、午後は明るい日陰をつくって管理するのが最適です。

ただし、氷点下10℃を下回ってしまうと寒過ぎて株が弱る場合も。冬は部屋を暖かくして、生長の流れが鈍くならないように管理しましょう。

[https://andplants.jp/collections/yucca] ユッカ・エレファンティペスの育て方はこちら

③コーヒーの木|枝葉が混み合ったら剪定する

コーヒーの木
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃まで
耐寒性 弱い
耐暑性 やや強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

エチオピアなどアフリカの乾燥した暑い場所に生息するコーヒーの木。梅雨の時期にはジャスミンのような爽やかな甘い香りのする白い花が見頃を迎え、次の年の春ごろにはコーヒー豆が収穫できます。

基本的には直射日光に強い樹木ですが、日本の35℃を超えるような真夏の日差しには弱いです。

自生地では一年を通して15〜30℃の安定した気温を保つため、30℃を超える暑さはコーヒーの木にとってストレスとなります。6〜8月の間ごろは、半日陰になる明るい窓際で育てましょう。

日陰過ぎると日光不足となり生育障害を起こしやすいので、レースカーテンなどで遮光する程度がいいです。

[https://andplants.jp/products/coffee-s] コーヒーの木の育て方はこちら

窓際に観葉植物を飾ったインテリア例

窓際に最適な観葉植物は選べたけど、何だかインテリアのレイアウトがイマイチ…と感じることもあると思います。ここでは、窓際に観葉植物を飾ったインテリアの例を写真付きで3つ紹介します。

どんな風に飾ったら良いのか、観葉植物の置き方を工夫しながら部屋をおしゃれにレイアウトしてみてください。

窓際には大型の鉢とマクラメでハンギング

大きな窓やドアがあって採光が取れる部屋なら、大型の観葉植物を柱や窓枠の縦ラインにセットし、上部にハンギングで小型の観葉植物を飾ってみましょう。

ハンギングなら、床に直接置かないので狭く見えることがあまりありません。また縦のラインを強調することで、空間が立体的に見え、開放感のあるおしゃれな部屋を演出できます。マクラメのハンギングで飾ると、かわいさとナチュラル感が生まれますよ。

関連記事:観葉植物のハンギング|おすすめや吊るす方法を紹介

ウォールシェルフやハンギングシェルフでおしゃれに

ここまでボリューミーにするのは時間がかかりますが、専用のシェルフを買って、1つ飾るだけでも雰囲気がよくなります。

特に、エスキナンサスのような上から葉が垂れる品種がおすすめです。上下の空間をきれいに埋めてくれますよ。

窓際で観葉植物を育てるコツ

窓際で観葉植物を育てるときは、まずは直射日光の当たり具合を確認し、それから遮光をすることがポイント。さらに、夏と冬では気温と湿度が大きく違うので、夏越し・冬越しの準備も大事です。

ここでは、窓際で観葉植物を育てるコツを5つ紹介します。

  1. 午前中の日光を当てる
  2. 夏場の日光はカーテン越しで
  3. 西日は避ける
  4. 水やりをしてから日光に当てる
  5. 葉に付いた水滴は拭き取る

できるだけ葉水を毎日行う

乾燥しやすい窓際では、毎日1回以上観葉植物に葉水を行いましょう。植物本体と土の過剰な乾燥を防ぎ、うるおった状態を保てます。

ただし、日中の強い日差しが当たるころでは、水分がすぐに蒸発してしまい効果があまり期待できません。

できるだけ朝の時間帯に葉水をし、過湿な環境をつくっておくといいです。

関連記事:観葉植物の葉水|効果と正しいやり方について

午前中に水やりをする

観葉植物への水やりは、葉水と同じように午前中に行なうのがベスト

葉・茎・幹に水分をたっぷりとたくわえられ、葉焼けを起こしにくく、部分的に枯れてしまうリスクも減りますよ。

植物は光に当たると光合成を行い、葉にある気孔を開けます。しかし、植物の体温と外気温に差があり過ぎると、過剰に体内の水分が蒸発してしまい水切れを起こす場合も。

体内と土に水分があれば、午後の日差しも難なく耐えられます。初心者の方は、土の湿り具合を確かめてから水やりをしましょう。

関連記事:観葉植物の水やり|ポイントとやり方について

西日には当て続けない

西日は、観葉植物の根腐れや病害虫の原因を引き起こすこともあります。

朝から午後3時ごろまで直射日光に当たると、観葉植物の鉢はとても熱くなります。さらに、西日に当たることで追い討ちとなり、根を傷める場合も。また、乾き切らなかった土の温度が上昇し、鉢の中は高温多湿な環境になりやすいです。

鉢の中が高温多湿な状態だと、菌が繁殖して「軟腐病」などの根の病気にかかったり、根腐れを起こして枯れてしまったりする場合もあります。

さらに、鉢の上では葉・茎・幹が乾燥しやすく、風通しが悪いとハダニやアブラムシなどの害虫が付きやすくなります。西日が当たらないように対策をし、温まり過ぎてしまった鉢植えは、日が沈んだころに水やりをして冷ますといいです。

猛暑日はカーテンで遮光する

直射日光に強い観葉植物でも、できるだけ夏場の猛暑日はカーテンやブラインドで遮光します。

植物は午前中に光合成を活発に行います。夏場は朝11時ごろに明るい日陰をつくり、夕方にカーテンをあけるといいです。

また、太陽の位置が低くなる冬は、窓から直射日光が差し込みやすいです。葉焼けを起こす場合は冬でも遮光を心がけ、観葉植物を守りましょう。

冬は防寒対策をする

観葉植物にとって、大きなストレスとなりやすい冬の寒さ。暖房の付いていない部屋の窓際は、氷点下0℃を下回ることもあります。

土が低温状態だと、寒さに弱い植物は根を傷め枯れてしまいます。窓際から移動ができない場合は、部屋の暖房を付けて冬越しをしましょう。

また就寝したときに暖房が付いていない場合は、観葉植物を窓際から離すか、暖房の付いた部屋に移動させます。それでも難しい場合は、布団や段ボールを使って防寒対策をするといいです。

関連記事:観葉植物の冬越し|コツや注意点について

余談:植物にとっての紫外線と赤外線

最後に余談で、太陽の光に含まれる紫外線と赤外線が、植物にもたらす影響について紹介します。

植物を育てるときにどんな場所に置くのが良いのか、光の当たり具合など確認する程度で参考にしてみてください。

紫外線は植物の生長を助ける

紫外線は、光の波長によって「UV-A(315〜400nm)」「UV-B(280〜315nm)」「UV-C(280nm以下)」の3つのタイプに分けられます。

そのうち、オゾン層を通して地球に降り注ぐ紫外線は、UV-AとUV-Bのみです。波長の短いUV-Cは、動物も植物にもとても危険な光で、細胞のDNAにダメージを与え、細胞の死滅・突然変異といった現象が起こるかもしれないといわれています。

UV-AとUV-Bは、人間にとっては老化の促進や皮膚ガンの誘発となります。しかし、植物にとっては、生長の助けとなるかもしれないといわれています。

UV-Aは、茎が長く伸び過ぎてしまう現象(徒長)を抑え、葉がピンと広がる伸展現象を促す効果があるようです。さらには花芽の形成を促進する効果も。

UV-Bは、現在でも解明されていないことが多いようですが、徒長を抑える効果はあるといわれています。

以上のことから、紫外線は「植物にとって必ずしも必要ではないが、あったら良い」とされています。

赤外線は植物にとって必要な光

植物の生長に必要な光といわれる「赤外線(690〜770nm)」は、熱をよく伝えるため「電磁波」とも呼ばれています。ストーブの前で暖かいと感じるのは、赤外線によって熱が伝わるためです。

植物は、この赤外線をサーモグラフィのように感じることができ、光の方向に体の向きをあわせて効率良く吸収します。

赤外線は、植物の発芽のコントロール・花芽の形成、さらには葉が開いてから光合成を始めるまでの現象を促進するようです。

実験では、赤外線がカットされた白熱蛍光灯では、発芽したての植物が正常に育ちにくいということも照明されているようです。

このため、赤外線は「植物が健全に育つために必要な光」とされ、太陽の光が遮断された部屋では、植物が育ちにくいということになります。

ちなみに、太陽の傾きにより朝と夕方の赤外線には「植物を徒長させる光(遠赤色光)」が多く含まれるようです。そのため、夜に光合成を行わない植物は、西日に当たり過ぎると茎を徒長しやすくなるようです。

まとめ

日差しの強さや気温・湿度の変化が大きい窓際に、観葉植物を置く場合は、適切な種類や品種を選んで飾ることが大切です。

特に直射日光がよく当たる窓際だと、植物は大きなストレスを受けやすく、デリケートな種類だと枯れてしまいます。窓際で育てている植物が枯れやすいと感じる方は、一度種類を確認し、改めて育て方を見直してみましょう。

筆者個人的には、今回紹介した中でもサンスベリア・ゼラニカが育てやすく、初心者の方にもおすすめです。もし迷っている方がいたら、1つの意見として参考にしてみてくださいね。

また、窓際のインテリアをおしゃれにしたい方は、植物と建物のラインを意識してコーディネートしてみてください。空間の見え方に違いが生まれます。

ぜひ、窓際で育てやすい観葉植物を選び、自慢のできる窓際空間を演出してみてくださいね。

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柴﨑 光一
建築・インテリア学科卒の元造園士。植物が大好き過ぎて、大自然のカナダで植物と戯れながら、 観葉植物・庭木・草花を使ったガーデニングの世界を開拓しています。 建築と造園の経験に加え、趣味のさまざまな植物やコケの収集、植物アート作りを生かして、 みなさんに観葉植物の魅力をお届けします。好きな観葉植物は、ザミオクルカス・ザミフォーリアとフィカス・アルテシマです!

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